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奈須 きのこの作品
「空の境界」(上)、(下) 講談社ノベルズ ☆×4
上下読了。
上より下のが面白い。
作者の哲学的論理を読めて面白い。
僕的には鮮華の1人称もっと読みたかった。
オチはいいとしてもそこまでがだらだらとしている印象を受ける。
かなり読み手を選ぶと思う。僕の好みとは少しずれてたな。
読み終わるのに2週間近くかかったのに好みじゃないなんて……。
まあ達成感はかなりあったんだけど。
設定は面白いと思う、素直に。
しかし、それ以外は、文章以外見る所があまり無い。
あの文章がしっくりくるならあれほど楽しめる作品は稀だとも言える。
逆に、あれが駄目ならあれほど退屈な小説もまた稀。
かなり好みが別れます。
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